ギャンブルの胴元(主催者)は、ギャンブルを商売としてやっているわけなので、掛け金から自分の儲けを引いて残りを当たった人に分配します。
つまり、勝ち負けを繰り返すうちに、じりじりと持ち金は減っていき、長い目で見れば必ず損をするような仕組みになっているのです。
例えば、客の総額が100万円、そこから胴元が毎回20%を引くとすると、
1回目のギャンブルで100万円の20%の20万円が胴元のものになり、残り80万円が客の手元に残る。
そうやって10回続けると、客側には約11万円しか残らない、もちろん残りはすべて胴元にいっている。
日本のギャンブルのどうもとは国や地方自治体がやっている
公営競技
- 競馬
- 競艇
- 競輪
- オートレース
公営くじ
- 宝くじ
- toto(スポーツ振興くじ)
競馬の場合は約25%が胴元の取り分である
残りの75~80%を当たった人で配分している。
宝くじの当たる確立は1000万分の1
宝くじの1等が当たる確立はわずか1000万分の1。
これは40人のクラスで全員が毎週1枚ずつ買っても、計算では約4800年に一回しかあたらない確立です。
こんなに確立が低くなってしまう理由の一つは、胴元が売り上げ総額の50%以上を取っているからです。
宝くじ1枚あたりの値段の内訳は?
- 宝くじ販売のコストなど・・・14.2%
- 地方自治体の収入(公共事業などに使われる)・・・39.8%
- 当選者へ・・・46%
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