2012年7月17日火曜日

QE3(量的緩和3弾)が実行されると。ドル円相場はどうなる?ドル円値動き

次回はないにしても9月・10月に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和をしてくる可能性がある。


ドル円については、米国の金利が上がってこないと上昇は見込めない。

80円の大台をしっかり抜けて80-85円のレンジに定着するには、米国の利回りが少なくとも1.8%程度まで上昇するなど金利からのサポートがないと見込めない。
当然、そこには出口戦略という話が見え隠れするのだが、それについても実体経済が上向かないと難しいだろう。
日本側の要因もあるのだが、しばらくは77-82円、もしくは78-81円といったレンジ相場が続くこととなりそうだ。
今後は、

米国が量的緩和第3弾(QE3)に踏み切ったことでドルが売られ

ドル円が77円台に入ってきたときに果たして日銀が介入するのかを見極める必要があるだろう。
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